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作成者:事務局 岸田 和之 |
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犬は健康な時でも口を開けてハァハァ息をしていることがよくあります。
呼吸の目的はもちろん空気中の酸素を取り入れることです。
運動をすると呼吸が速くなるのも、筋肉が多くの酸素を必要とする為、呼吸を早くして、より多くの酸素を取り入れているのです。
犬の場合は、呼吸によって体温調節を行っている役割があります。しかし、暑くもなく、運動後でもないのに息づかいが荒い時は要注意。
毎日、愛犬の様子をちゃんと観察し、変化に素早く気付いて、未然に病気を防ぎましょう。 |
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◆こんな時は病気のサイン!? |
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◎運動しなくてもハァハァと荒い呼吸をしている。 |
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◎運動をはじめるとすぐにハァハァし、息苦しそうにする。 |
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◎運動後、ハァハァした状態がなかなか戻らず、呼吸が落ち着かない。 |
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◎よだれをダラダラ流し、舌の色などがいつもと違う。 |
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◎横になりたがらず、お座りの姿勢でいることが多くなった。 |
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◆ハァハァで考えられる病気! |
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◎心臓病 ……… フィラリア症、心不全 |
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◎呼吸器疾患 … 気管虚脱、気管支炎、肺炎、肺水腫、肺気腫 |
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◎感染症 ……… ケンネルコフ、ジステンパー |
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◎その他 ……… 貧血、発熱、腹水、胸水、運動不足、肥満、腹腔内の臓器異常、打撲、骨折など |
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◆呼吸の状況のポイント |
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呼吸の状態に異常がある場合は、獣医師に相談された方がいいでしょう。
その際に、いつ頃から、どんな状況において息が荒くなるのか?唾液の量の変化などを細かく伝えるようにしましょう。 |
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